ギロチン

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中国の新疆ウイグル自治区浄化って、現代思想的にもっと騒がれていいはずだけどね

www.bbc.com

戦後の現代思想アウシュビッツから始まったように、新疆ウイグル自治区で起こっている民族浄化についてもっと語られるべきだと思うんだけどね。

アウシュビッツが民族(≒ユダヤ教徒)の存在自体の抹殺を目的としていたのに対して、生かしたままにその民族固有に宿る文化や魂を抹殺して、別の民族的な存在へと作り変えるという違いはあるが。彼ら(中国政府)としては、ナチスと違い「殺していない。むしろ生かしている」から、自分たちの方が人道的だという認識なんだろう。

だけれども、何百年と受け継がれてきた民族固有の文化や信仰を一切抹消して、共産党政府に従順な「ただの人間」に作り変えることも、ある種のホロコーストに等しいおぞましさを感じる。でも振り返れば日本の現代思想でも、資本主義と工学的支配が完備された中で、消費する以外の生の目的を一切持たない「動物的」な主体性が追求されてきたことを見れば、北京政府と日本の現代思想一派は、おそろしく距離が近いのではないかと思わされる。しかも、欧米圏でも加速主義やら暗黒啓蒙が流行しているらしいのを見ると、世界中が中国化(資本主義的な全体主義)しつつある予兆を感じさせる。

だから、今、新疆ウイグル自治区で行われている実験とは、決してスターリン主義的な共産党専制政治による暴力ではなく、民族の文化や信仰を抹殺して、人間の生を資本主義と消費社会に完全適合させる「人間の動物化」実験なのである。いや、だからといって資本主義を全否定したいわけではなく、むしろ資本主義がそのような性格に変質したことに着目したいということである。ネット論客を観察しても、文字通りの市場原理主義者が、国粋主義全体主義的なものと波長が合っているケースも多々見られるからね。しかし、動物化した日本(世界かもしれない)の現代思想一派が、この問題について深く考えることはなさそうだ。