ウルフェンシュタイン The New Order

ナチスが勝利した世界を舞台にした、歴史ifものFPS


ファークライのようなオープンワールドFPSではなく、予め決められたルートを辿っていく一本道なので、探索や自由度を求めているプレーヤーにとっては窮屈かもしれないが、レアアイテムを収集したり、“エニグマ”コードを全部集めることでエキストラモードが解禁されたりと、それなりのやりこみ要素はある。逆にCODやBFのように迷うことはほとんどないので、サクサク進めたい人にとってはストレスなくプレイ出来ると思う。


肝心のナチス描写だが、変態博士にサイコパスSS将校、超科学やオカルト要素を詰め合わせた、月並みなB級アクション映画レベルで特にいうことはないけど、でも序盤で仲間の一人を変態博士の生贄にやむなく差し出すことになったり、捕虜収容所の中で人体実験が行われたらしき痕があったりと、ギリギリ際どい所までは攻めている感じはある。


まあ、基本的に主人公を含めた数人の関係者の中でしかストーリーが語られていかないので、それなりの規模で組織されたレジスタンスが抵抗しているという感覚が無いのは微妙な気がしたんだけど。各ミッションも主人公のブラスコビッチによる単独侵入がメインで、NPCが戦闘に関わる局面もあまりないし。ボリュームもほどほどで、面白いことは面白いけど、クリア後の充実感はそれほど残らない感じか。


因みに続編らしいけど、ヒットラー役の人の熱演が凄い↓