別に全てのオタクがエロが好きなわけじゃないよね

前の記事がフェミ寄りになっちゃったので、公平を期すために一応言及しておくけど、別にオタクがみんなエロ魔なわけじゃないよね。むしろ、女性をレイプするような表現は受け付けられないオタクって意外と多いと思う。例えば、まんがタイムきららとか日常系周辺って、エロお断り的な空気が強い感じがする。もちろん、エロ好きの読者層とも被っているけど。


まあ、オタクに限らず日本のメインストリームもサブカルチャーもおっさん的なものに甘いから、余計にフェミニストが反発しちゃうのは分かるけど、でもキズナアイにせよ必ずしも性的な目線だけで消費されているわけではないことは、理解しておくべきだと思う。それはAKBとかにもいえることだけど。


例えば、アニメオタクの評価が高かったゆるキャン△とかも、特に性的消費と結びついているわけじゃない。ネット上のコミュニケーションは頭の悪いベクトルに流れやすいから、どうしてもそっちが目立ちやすくなるけど、でもエロ狙いに的を絞ったアニメほど、ソフトの売上は少ないんじゃないかと思う。


だからややこしいのは、オタクカルチャー内のエロと非エロの二面性みたいな部分だよね。外部から見ると、オタクカルチャーは一枚岩に見えてしまうのかもしれないけど、実はかなりバラけているのじゃないかって気がする。キズナアイの件についても、シコるためのオカズを奪われそうなことに憤慨している弱めの肉食獣オタクが多数いる一方で、まんがタイムきらら的なゆるいものだけで満たされている、完全草食系オタク人口も膨大にいる。そこを見分けないで、フェミニストが一方的にオタクを悪魔化してしまうのは、たしかに筋が悪い。


前エントリと180度違う論調になっちゃったけど、この複雑性をどうにかわかりやすく可視化できないもんかね。